なぜ、不登校や引きこもりが解決されないのか
『心の宿題』を抱えるティーンズのための生き方発掘メンタルトレーナーyouです。
本日もお越しいただき、ありがとうございます。
ニュージーランドでの地震
被害に遭われた方々には、心よりお見舞い申し上げます。
自然を相手には、我々人間はどうすることもできませんが
いつ何が起こっても冷静に対処できるような準備だったり
心構えというものが必要なのだと思い知らされたような気がします。
今日は68年ぶりの『ウルトラスーパームーン』なるものが出現するとのことですが
こちら(東京周辺)は雨の予報です...
次見られる時に期待します。
では、今日の本題へ。
ひょっとしたら、今日の話は
大勢の人を敵に回してしまいかねない内容になるかもしれません。
不登校や引きこもりの問題の根本が解決しない
私が思う一番の原因を話していきたいと思います。
私たちの身の回りには、たくさんの情報があふれています。
この数年で、『グーグル先生』なる言葉も出てきたぐらいですしね笑
パソコンでインターネットにアクセスすれば
どんな情報も手軽に手に入ってしまう時代に生きています。
その中で、不登校やひきこもりに関する情報も数多く探すことができます。
その中で、ひときわ目を引くのは
◯◯という手法で子供が学校へ行けるようになる!
こうすれば不登校が解決する!
このような記事や売り文句をよく目にします。
この記事を読まれている方々も、もしかしたら
不登校や引きこもりの問題を解決するカウンセリングを受けられたり
解決策について書かれた本を読んで、それらを実践されたという方もいるかもしれません。
さて、『不登校を解決する』ということにフォーカスして
解決されたという事例は、そこまで多くないように思います。
実は、問題の解決だけにフォーカスをしてしまうと
精神的な問題というのは、なかなか解決できないことが多いのです。
(あくまでこれらは私の主観も入っていますが。)
例えば、東大を受験するという目標を持って受験勉強をして
見事、合格したはいいものの、その先の目標がなかったがために
すぐに退学をしてしまったという話を何度か聞いたことがあります。
目標のその先を見据えて未来を考えなければ
自分が望む生き方を続けていくのは難しいのではないかと考えます。
実は、不登校やひきこもりの解決にも同じことが言えるのです。
不登校やひきこもりを解決するためだけに問題解決に取り組むのと
それらを解決した後、どのような人生を生きたいか
どうすれば100点満点の自分になれるかを考えるのと
これから続く長い人生
1年後、3年後、5年後を見据えると、
どちらの選択を取れば、より良い未来をつくり出すことができるでしょうか?
このブログの中でも、
私が不登校やひきこもりの解決がゴールではない!
と言い続けているのも、実はこの考えがベースにあるのです。
不登校やひきこもりの問題を解決することが本当のゴールではなく、
その先にある生き方を設定することが真のゴールなのだと私は考えます。
学校へ行けるようになった、外へ出られるようになった。
そうしたら、どんなことが自分に待っているのだろうか?
元気な自分になったら、取り組んでみたいことは何か?
そのようなことをきちんと考えられるようになれば
お子さん自身にとっても、親御さんにとっても
望ましい結果が出やすくなるのではないでしょうか。
学校生活や人間関係に傷つき
不登校、ひきこもりに陥ってしまったお子さんとそのご家族のために
シンプルな2つの習慣を変えるメンタルトレーニングと
教育業界で1000人以上の子どもたちと関わった経験を生かして
一人ひとりの『心の宿題』に寄り添い
過去の傷を癒し、生きる自信を身につける
不登校・ひきこもりティーンズの生き方発掘メンタルトレーナー
『心の家庭教師』
合言葉は
「傷ついた人こそ輝ける」
「人生全てがギフト」
メール講座を只今作成中です。 近日中に再アップ予定。
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