ココロを動かすものに触れること

不登校・ひきこもりティーンズの生き方発掘トレーナー、youです。 

本日もお越しいただき、ありがとうございます。 




早速今日の本題に参ります。


一つ質問をさせてください。

不登校や引きこもりのお子さんが持っている

ある『ギフト』とはなんでしょう?


不登校や引きこもりの状態に陥ってしまっているということは

100パーセント悪ではない!!!!!

これは経験者の立場からしても断言できます。

この『ギフト』を使うことで

将来、お子さんの心に大きな価値を生み出すことができます。

うまく使えば、その価値は

未来を生きるお子さんにとって、10倍、100倍...

いや、それ以上の財産になる可能性も秘めているのです。

ただし、何もしなければ

無駄に流れ出てしまうだけ

有効に、その『ギフト』を使わなければ

不登校や、引きこもりの状態はみるみるうちに悪化してしまい

お子さんの無気力感や無価値感を

増大させてしまうことも考えられてしまいます。

使わなければ意味がないもの。

いや、不登校や引きこもりの当事者こそが

有効に使わなければならないもの

それは何でしょうか?


それは、時間。

誰にでも平等に24時間分け与えられているものですが

不登校や引きこもりの当事者にとっては

この時間こそが、自分と向き合うための貴重な時間になるのです。

何か心を動かせるものや感動できるものに触れることで

「これから自分はこう生きたいんだ!」

という希望だったり、モチベーションが湧き上がってくることがあります。



ここで、かつての当事者だった私のケースをお話しさせていただきます。 

私が不登校に陥った、小学校5〜6年生の頃 

私を支えてくれたものは、ラジオでした。 

動画はもちろん、インターネットさえもなかった時代ですから 

学校へ行けず、家で過ごす時間が多かった私にとって、 

触れることができるものは限られていたわけですが

その中でも、ラジオから流れてくるDJの軽快なしゃべりと音楽が 

傷ついた気持ちだったり、両親とのバトル後のトゲトゲした気持ちを 

落ち着けてくれたことを覚えています。 

当時の夢が、誰かに希望を与えられるようなことを伝えられる 

ラジオのDJだったというのもうなずけます笑 

(まあ、この夢は実現はしていませんが 

 何かを伝えるということでは共通しているかな?)  


心を動かせるもの 

これは何でも良いのです。 

本でも、映画でも、芸術でも...

本や映画は、想像力や感性を豊かにし、

新しい知識、知恵を授けてくれます。

さらに、広い視点で物事を見ることができるようになったり、

表現力やコミュニケーション力がアップするという研究結果もあります。

音楽や芸術に触れることも、

作者の生きた時代背景や、作者自身の生き様に触れる良い機会です。

他人の生き様に触れることは、

自分の生き方を見つめ直す良い機会と言っても過言ではないでしょう。

自分がどういう人間でありたいかを考えられるようになると

次のステップが自ずと見えてくるようになります。

(決して、無理強いはさせないようにしてくださいね。

 初めは、少しずつで良いのです。)

最近は、インターネットや動画もありますが

前向きな気持ちを取り戻せるものであれば、 良いかもしれません。

(ただし、あくまで自己責任でお願いします)

自分が興味を持てて、自分の将来ややりたいことを

少しずつでも考えられるようになることが必要なのです。 


このように、自分と向き合う機会を作り、

これからの生き方のベース(基本)を作ってあげることも 

不登校やひきこもりの状態から

新しいステップへと進んでいく大切な要素なんだろうなと考えています。




学校生活や人間関係に傷つき 

不登校、ひきこもりに陥ってしまったお子さんとそのご家族のために 

日本人に合ったメンタルトレーニングと 

教育業界で1000人以上の子どもたちと関わった経験を生かし 

過去の傷を癒し、生きる自信を身につける、 

不登校・ひきこもりティーンズの生き方発掘トレーナー。 

現在、不登校・ひきこもりのティーンズに送る 

行動変革・生き方発掘プログラム (メール講座 完全無料)を作成中。 

 -Coming soon- 

Ray of Hope〜傷ついた人こそ輝ける!

読んでくださるすべての方々に、前向きな生き方のヒントをお届けできるブログを目指しています。

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