人は誰でも心の中に、全く違う世界地図を描いている。

不登校・ひきこもりティーンズの生き方発掘トレーナー、youです。 

本日もお越しいただき、ありがとうございます。  




本日の本題。

人の心は千差万別。

心の中には、誰もが全く違う世界地図を描いているのだ。

という話。


例えば、この地球上には無数の生き物がいます。

寒い地方に住んでいる生き物もいれば

暑いところに住んでいる生き物もいる。

さらには、砂漠などの乾燥地帯に住んでいる生き物も当然いますよね。


さて、ここでそれまで住んでいた場所から、

全く違う環境に住みかを変えると、それらの生き物はどうなるか。


当然生きていくことができなくなるわけです。

人の心も、それと似た性質があるんですよね。

不登校や、引きこもりの当事者も、また然り。 


 学校へ行けない、外に出られないそんな状況なのに 

「学校へ行かないなんてけしからん!早く学校へ行け!」 

「いつまでもゴロゴロしてるんじゃないよ!とっとと外に出て働け!」 

そんな言葉を浴びせられたらどうでしょう。 


サハラ砂漠でのうのうと過ごしていたサソリが、

いきなり肌寒い釧路湿原のど真ん中に連れて行かれ、

置いてきぼりにされるようなものなんです。 


不登校や引きこもりのように、心がマイナスになっている人とっては、

いきなり環境を変えろ!っていうのは、ナンセンスな話なんですね。 

(もちろん、いつまでのその状況においていけば良いということは

一言も言うつもりはありませんが...) 

ただ、お父様、お母様方にお願いしたいのは 

子供が持っている世界観、 

そう、心の世界地図をよく見てあげることなのです。 

自分にとっては「正しい」って思うことでも、 

別の人にとっては違和感があることだって多々あることですよね。 

たとえば、10代の頃、親御さんの言葉に反抗したことはありませんか? 

会社で、上司の指示に理不尽さを覚えたことはありませんか? 

これも全部、異なる心の世界地図同士が対立している結果なのです。 


 ある人の世界地図にはAと言う国があっても 

別の人の世界地図には、Bと言う国しかなかったりもします。 

それぞれの考え方があって、それぞれの価値観がある。 

人間同士の関わり全般でも当てはまりますよね。 


子供がどんな世界観を持っているのか 

これからの未来をどう生きたいのか 

どんな人間でありたいのか 

これらを丁寧に理解してあげることが、不登校や引きこもりの改善にもつながるのだろうし 

その先にある、その人らしい生き方を手に入れることにもつながるのだと、私は強く思うのです。   




「学校へ行けない」「外へ出られない」

学校生活や人間関係に傷つき 

 不登校、ひきこもりに陥ってしまったお子さんとそのご家族のために 

言葉と考え方を変えるメンタルトレーニングと 

教育業界で1000人以上の子どもたちと関わった経験を生かして 

過去の傷を癒し、生きる自信を身につける、 

不登校・ひきこもりティーンズの生き方発掘トレーナー。 


 現在、不登校・ひきこもりのティーンズに送る 

行動変革・生き方発掘プログラム (メール講座 完全無料)を作成中。 

 -Coming soon- 

Ray of Hope〜傷ついた人こそ輝ける!

読んでくださるすべての方々に、前向きな生き方のヒントをお届けできるブログを目指しています。

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