外へ出られない事実があっても、受け容れてあげて欲しい。

不登校・ひきこもりティーンズの生き方発掘トレーナー、youです。 

本日もお越しいただき、ありがとうございます。 


台風の影響はいかがだったでしょうか?

被害に遭われた方々へ、心よりお見舞い申し上げます。

東京近辺は夜じゅう強い風が吹き荒れていましたが

本日は晴天なり。

台風一過の青空が見えています。

暑くなりそうですが、これが今年最後の真夏日かな...?

特に北国出身の自分にとっては

「真夏日」と聞いただけで気持ちが萎えてしまうものですが

「今年最後の」と考えれば、なんとなく寂しさも感じてしまいます。

角度を変えれば、今ある事実も全く異なって見えてきますね。




では今日の本題。

子どもの問題を、ただの「問題」として足蹴にせずに

それを受け容れてあげて欲しいという話です。

「受け入れる」ではありません。

広く、大きく、暖かい大人の器で、

優しく包み込んであげて欲しいのです。

(これは『甘やかし』ではありませんので、念のため。)


日々起こる出来事の中で、私たちは時に、

信じたくない事実を受け容れなければならない事態に遭遇します。 

その一つが、お子様が不登校やひきこもりの状態になってしまったことなのかもしれない。 

大人は 学校へ行けなくなってしまったという事実を

学校へ行けない=異常なこと 

他の子どもと同じことができない=悪 

と考えてしまいがちです。 


しかし、それは真実でしょうか。 

『みんなと同じ』行動ができることが社会生活を営む基本

学校へ行くこと=世間の常識という認識で育ってきた方が大半なので、

学校へ行けなくなってしまったことが

未来へのレールを遮断されてしまったような

そんな感覚に陥ってしまうこともあるかもしれません。


ただし、それは「価値観」でしかないということ。 

「学校へ行かせなければならない」という法律なんて無いわけだし 

無数の選択肢の中から学校へ行かない選択をした。 

それを悪い選択と決めつけてしまうことが

子どもの立ち直りを遅らせてしまったり 

子どもの可能性を狭めてしまう原因にもなりかねないのです。


人は、生きている限り、少しずつ成長しています。

そして

どんな子どもにも、 本当はどうしたいのか、

自分はどう在りたいのか。というビジョンがあります。 

学校が自分の在り方を叶えられない。 

たまたまそのような環境に出くわしただけだと私は考えます。


「教育する」という英単語

educate

には、もともと「引き出す」という意味があります。

不登校や引きこもりで悩んでいるお子さんにも

本当の自分というものが必ずあるのです。

ただ一方的に大人側の意見を押し付けるのではなく

子どもの可能性を信じ、彼らがどうなりたいのかという

心の声、彼らの中にある答えを引き出してあげることが

本当の意味の教育ではないかと強く思います。



本当に自分が目指すものがはっきりと分かったのなら、 

その時が来れば、人間はその目的地へたどり着くためのパワーを持っているのです。 

その時を待って、子どもが本当に目指したい場所へ向かえるようにサポートしてあげること 

そして、「今」を生きる子どもを誠心誠意、受け容れてあげること 

それが、私たち大人の役割ではないでしょうか。  





学校生活や人間関係に傷つき 

 不登校、ひきこもりに陥ってしまったお子さんとそのご家族のために 

言葉と考え方を変えるメンタルトレーニングと 

教育業界で1000人以上の子どもたちと関わった経験を生かして 

過去の傷を癒し、生きる自信を身につける、 

不登校・ひきこもりティーンズの生き方発掘トレーナー。

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Ray of Hope〜傷ついた人こそ輝ける!

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