心の『応援団』になろう。〜大人が持てる役割〜
こんにちは、youです。
本日もお越しいただき、ありがとうございます。
前回ブログにも書いた通り
週末は久々に家族水入らずな時間を過ごしてきました。
なかなか地元に帰ることができずに
両親には申し訳ない気持ちもあったりしますが
自分がやるべきことをしっかりと全うして、より多くの人の助けになれることに
全力で取り組むことが、今の自分にできる精一杯の親孝行なのかなと
感じている次第でございます。
来年の正月には地元に一度帰りたいな〜というのが本音です笑
では今日の本題へ。
『期待』や『指示』ではなく、応援してあげることの大切さについて。
私たちは、他人に何かを「期待」しがちです。
そして、そのような言葉掛けを無意識のうちにしてしまう傾向があります。
不登校やひきこもりのお子さんが外に出られるようになることを「期待」したり
子供が大人の理想の状態になることに「期待」したり
先生が生徒に良い成績を取ることを「期待」したり
友達が◯◯してくれることを「期待」したり...
何かを期待をすることは、相手を信じているということ。
大人の適切な声かけや期待というものは、子どものモチベーションを向上させます。
しかし、過度な期待は、相手にとってのプレッシャーとなり
とてつもないストレスを感じてしまうということが往々にしてあります。
期待される側は、その期待に応えようと最善を尽くそうと努力しますが
ある土壌を整えてあげない限りは、期待はずれの結果を生み
期待する側もされる側もかえってマイナスの感情を生み出してしまうことにもなりかねません。
子どもと大人の関係によくあることですが
大人の価値観を子どもに押し付け、子どもの自尊心を潰してしまうことって
実はよくあったりするのです
教員時代の私自身も、いつしか
『子どもはこうでなければならない。』
『子どもを自由にコントロールすることが、教師としての理想像だ!』
という思い込みを持ってしまっていた時期がありました。
今思えば、過度に子どもに期待する気持ちが自分の中にあったのでしょう。
子どもに対する大きな期待の気持ちを持っては、思い通りに行かない事ばかり。
そのことが自分の中にストレスとして積み重なっていき
教師としての自信がどんどんなくなっていくという悪循環に陥っていました。
以前、投稿した記事にも書きましたが、人は、その瞬間の最善を尽くして生きています。
その最善の行為をさらに良い方向に導くために
過度な「期待」ではなく、
期待する気持ちを持ちながらも、ただ「応援」してあげることが大切だと私は考えます。
私自身、教育の現場に立ち、改めて思い知らされました。
子どもの現状を受け容れ、応援してあげることで
子どもの可能性も今以上に広がっていくのではないかと私は考えます。
そして応援するという考え方でもう一つ、大切なことをシェアします。
応援しようという気持ちを持つことももちろん素晴らしいこと。
それに、態度で示してあげることで、効果は倍増します。
美味しい料理を食べさせてあげることも
子どもが喜ぶ言葉掛けをしてあげることも
手を握ったり、時には抱きしめてあげることも立派な応援です。
ダメな子どもはいない。
大人の関わりが、子どもを良い方向に向かわせることができる
子どもにとって、心の応援団になる。
そして現状の子ども自身を受け入れながら、
その時々で言葉と態度で子どもを見守ってあげることが
本当に子どもたちにとって理想の生き方を組み立てられる。
不登校やひきこもりのお子さんにとってもそれは全く同じこと。
それを心の底から信じています。
本当にお子さんが生きたい
本当の理想の生き方をこれからも発掘してあげたいですね。
学校生活や人間関係に傷つき
不登校、ひきこもりに陥ってしまったお子さんとそのご家族のために
言葉と考え方を変えるメンタルトレーニングと
教育業界で1000人以上の子どもたちと関わった経験を生かして
過去の傷を癒し、生きる自信を身につける
不登校・ひきこもりティーンズの生き方発掘トレーナー。
合言葉は
「傷ついた人こそ輝ける」
「人生全てがギフト」
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近日中に再アップ予定。
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