最強のコミュニケーターになれるかもしれない方法
こんにちは、傷ついたティーンズを輝かせるメンタルトレーナーyouです。
本日もお越しいただき、ありがとうございます。
こちら、東京近辺は気持ちの良い秋の陽気です。
風邪の方もだいぶ小康状態になり、
本来の調子に戻りつつあります。
早いもので、来週は11月。
故郷の方では、初雪の便りが届くまで
秒読み段階に入っているようです。
さて、今日の本題
最強のコミュニケーターになれるかもしれない方法について
皆様にシェアさせていただきます。
相手に安心感や信頼感を与え、相手からの信頼を高める会話術です。
実際「知ってるよ」なんて声も聞こえそうですが、
知っているより実際にやっているかが重要です。
会話の中に「あるもの」を使って会話をしていけば
無意識に相手の中にあなたへの信頼感が高まります。
実際に信頼感を態度に出してくれる人は少ないですが
これだけで、使いようによっては、相手の本音や心の中に
長い間しまっていた気持ちまでも聞き出すことができるようになります。
その『あるもの』とは、
ズバリ、「相手が使った言葉」です。
これは、おうむ返し(バックトラッキング)と言われる方法で
相手が使った言葉をそのまま繰り返して会話を進める手法です。
例えば、家族の会話を想像してみてください。
旦那さんが健康診断の結果を持って帰宅してきて
「去年より10kg痩せられたよ」と言ってきたとします。
そうしたら、「10kg痩せられたのね!」と、
旦那さんの言葉を使ってそのまま返していきます。
「よかったですね!」「やりましたね!」と その喜びを表現することも一つですが、
まずは、相手が使った言葉「10kg痩せられた」を
そのまま繰り返して 会話を進めていくと、旦那さんの無意識の中では
話を聞いてくれたんだ、受け入れてくれたんだという充足感に満たされます。
それからもう一つ、親子の会話を例に出すと
子どもが「〇〇ちゃんとけんかしちゃったんだ」と言ったら、
まずは「〇〇ちゃんとけんかしちゃったんだね」とそのまま返してあげてください。
子どもの中に、話を聞いてもらえたという安心感を与えることができれば
子どもの精神的な安定が手に入ります。
仕事、またプライベートも含めて、日常のおしゃべりの場合でも、
是非、意識して相手の言葉を繰り返してみる方法をお勧めします。
とても簡単なことですが、 おうむ返しを使う会話と使わない会話では、
あなたが相手に与える印象は全く違ってきます。
「話をきちんと聞いてくれている人と話したい、時間を過ごしたい」
これは、誰でも思うことですが、自らがそのような人になってあげることで
本当に一緒に過ごしたい相手との距離を縮められるのです。
相手との心理的な距離を縮めていくには、
相手との共通点を持ってあげること
(相手の言葉を使ってあげるだけで、共通のものを持っているという
安心感を相手の中に生み出すことができます)
それに加え、相手を否定する要素を作らないことが何よりも効果的な方法です。
「いい天気ですね」
「ホントにいい天気ですね」
上の会話の中で、相手が否定する要素はあるでしょうか?
皆無ですよね?
まさか
「いい天気ですね」
「嫌な雲が出ていますね」
なんて会話はありえませんよね?(笑)
相手が使った言葉を活用することは、あなたのことを受け入れやすい状態が生まれ、
賛同・承認の感覚が積み重ねられます。
相手を承認することは、自然にラポール(無意識の信頼関係)が生まれ
親近感や認められたことによる充足感を自然に相手に植えつけることができます。
(写真は動物園のおうむ君。そのまんまですね笑)
学校生活や人間関係に傷つき
不登校、ひきこもりに陥ってしまったお子さんとそのご家族のために
言葉と考え方を変えるメンタルトレーニングと
教育業界で1000人以上の子どもたちと関わった経験を生かして
過去の傷を癒し、生きる自信を身につける、
不登校・ひきこもりティーンズの生き方発掘トレーナー。
合言葉は
「傷ついた人こそ輝ける」
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