『涙そうそう』のにーにーから学ぶ自助論

こんにちは、傷ついたティーンズを輝かせるメンタルトレーナーyouです。 

本日もお越しいただき、ありがとうございます。 

最近、時間があると必ずと言っていいほど映画を見るのです

(年間3990円で見放題という某プランのおかげで笑)


本もすごく好きなのですが

さらにイマジネーションを掻き立てられ、

物語の中にすーっと入っていくことができる映画は

今更になってですが、その奥深さに気づけたような気がします。

いやぁ、映画って本当にいいもんですね~笑




では、今日の本題。


これも今更なんですが、

10年前の映画『涙そうそう』と見たんです。

一言で言うと、腹違いの兄妹の共同生活で、お互いの絆を確かめ合う

そんなストーリー。

切ない結末に最後は涙が止まらなくなりました...

お客さんが来るときは、くだらなさ全開の映画

一人のときは、泣ける映画を見ては、一人ハンカチを握りしめてます笑


映画の中で、妹が兄と衝突する場面があるんですが、

妹のこんなセリフが出てくるんですね。


なんでそんなに大学大学っていうの?なんでそんなに大学行かせたいのか全然分からんよ。そんなに大学行かせたいんだったら、にーにー(兄)が行けばいいでしょ。自分の夢、勝手に私に押し付けてくれるのやめてくれない?もう子供じゃないんだから。自分のことは自分で考えるから。だからにーにーも少しは自分のこと考えればいいんだよ。朝から晩まで働いてばっかりじゃなくて。私のことばっかりじゃなくて!もっと自分のために好きに生きればいいんだよ!


本当に幸せを感じて、心身ともに健康に生きていくために

そんな思いを持つことは本当に大切だとつくづく思うんです、最近。


劇中、にーにーは夢のために昼も夜も働いているんです。

夢に敗れた後も、最愛の妹のために、身を粉にして働き続けるんですね。

結局、にーにーはこれまでの無理がたたり

妹の成人式を前にして無くなってしまう。

妹の晴れの舞台に用意した振袖を残して...


この映画を見て、思い出された言葉。

高校時代の担任がこの言葉をことあるごとに聞かせてくれた。


天は自ら助くるものを助く(自助論)


本当の幸せだったり、自分が理想とする生き方をしたいと願うのならば

自分を大切にして、最大限にいたわってあげることが絶対必要条件なんだって

この映画や、自助論の考えを思い出して、実感したのです。

不登校やひきこもりのお子さんにとっても、その考えは同じ。

学校へ行けない罪悪感や劣等感に苛まれ

自分をいたわることをせずに、ただ自分の内にこもってしまうことって

実はかなり多いと思うんです。


自分のために生きればいい。

そのために、何ができるのか。

そんなことを考えさせる機会は非常に価値のあるものです。

どのような場合にせよ、人生のあらゆる場面には

いくつもの選択肢があります。

その中で、自分に一番適している

さらに、自分の心が一番喜ぶ選択肢は何か

考えさせてあげられる機会を作ることは、必ず本人の血肉になるはずです。






学校生活や人間関係に傷つき 

不登校、ひきこもりに陥ってしまったお子さんとそのご家族のために 

言葉と考え方を変えるメンタルトレーニングと 

教育業界で1000人以上の子どもたちと関わった経験を生かして 

過去の傷を癒し、生きる自信を身につける、 

不登校・ひきこもりティーンズの生き方発掘トレーナー。 

合言葉は 

「傷ついた人こそ輝ける」 

「人生全てがギフト」 


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Ray of Hope〜傷ついた人こそ輝ける!

読んでくださるすべての方々に、前向きな生き方のヒントをお届けできるブログを目指しています。

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