あるニュース記事を見て〜改めて考えましょう。


傷ついたティーンズを輝かせる

ティーンズのための生き方発掘メンタルトレーナーyouです。 

本日もお越しいただき、ありがとうございます。

10月最後の週末ですね。

いよいよ今年も残り少なくなってきましたが

ほんのちょっと前に正月を迎えたという感じがしています笑

それに加え、寒さも少しずつ本格化していますね。

地元では、雪の便りももうすぐかなあ...




今日は非常に共感できる記事を見つけたので、

皆様にシェアさせていただきます。


『言葉は人を殺す』


ちょっとショッキングな見出しの記事ですが

いじめを受けて2014年9月に自殺した仙台の男子生徒の父親が

文部科学省を訪れて、いじめ防止に向けた提言をしたという記事です。


「言葉で人は殺せる。言葉の暴力は絶対にいけないことだ。改めて考えてほしい」


このお父さんの言葉、胸に刺さります。


いじめの7割近くが陰口や脅し、小さなからかいを含む

言葉の暴力だというデータが出ています。

また、いじめ自体は

『被害者本人がいじめだと認識すれば、それはいじめになる』

という定義がなされています。

本人が『傷ついた』ということを感じた時点で、いじめが成り立ちます。


いじめられて傷ついている子どもたちが多いのは、皆さんも周知の事実ですし

いじめが原因となり、不登校に陥り、ふさぎこんだ状態が続いてしまう

さらには悲しいことに、いじめが原因で、自ら命を絶ってしまう子どもも多い

こんな不幸な事実を作り上げていくものが『言葉の力』であるとしたら

私たち大人が率先してその重要性に気づき

自分たちの周りから、改めて考えていく必要があると強く感じるのです。


私が子どもたちの不登校やひきこもりに向き合う際、

一番重きを置くのが、

その子どもが使う言葉を変えること

子どもの周りの(ここではご家庭ですね)の言葉の環境を変えることです。


ここで一つ、このブログを読みながら、試してみてください。


「ツイてる!」と、30秒間言い続けてみてください。

別に言葉に感情を載せる必要はありません。

ついてるの4文字を口に出すだけでいいのです。

何も考えず、ただやってみてください。


どうでしたか?

その30秒間、何かネガティブな感情は沸き起こったでしょうか?

よほど頑張って意識しない限り、ネガティブな感情は

起こることはなかったでしょう。


言葉には、その人の感情を変える力があります。

口に出した言葉で心の持ち方を変えることができ

良い言葉を使う習慣を持つことで

その人の行動や生き方さえも変えてしまう力があるのです。


人の脳は、誰に話しかけても、主語を認識できません。

言い換えれば、脳の中で処理される言葉の主語は、常に『今、ここ、私』。


どんなネガティブな言葉も、発すれば

全て自分に返ってきてしまうのです。


明日からではありません。

今日、この瞬間から、言葉が持つ力について認識し

大人も、子どもも、本当に望む生き方を

言葉を通じて作り上げていきませんか?





学校生活や人間関係に傷つき 

 不登校、ひきこもりに陥ってしまったお子さんとそのご家族のために 

言葉と考え方を変えるメンタルトレーニングと 

教育業界で1000人以上の子どもたちと関わった経験を生かして 

過去の傷を癒し、生きる自信を身につける、 

不登校・ひきこもりティーンズの生き方発掘メンタルトレーナー。 

合言葉は 

「傷ついた人こそ輝ける」 

「人生全てがギフト」 


メール講座を只今作成中です。 近日中に再アップ予定。

Ray of Hope〜傷ついた人こそ輝ける!

読んでくださるすべての方々に、前向きな生き方のヒントをお届けできるブログを目指しています。

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