どっちが大事なんだ?
『心の宿題』を抱えるティーンズのための生き方発掘メンタルトレーナーyouです。
本日もお越しいただき、ありがとうございます。
早速今日の本題へ行きましょう。
知識と経験、どちらをより大切にしますか?という話。
子供の頃、あるジャンルの本が好きでした。
百科事典だったり、歴史漫画だったり
知識を蓄える本というのが小説や絵本よりも
そして外で遊んだり、人と会うことよりも好きだったのです。
そんな私を見て、両親はよく
「知識だけじゃなく、知恵(=経験)も蓄えろ」
なんてことをよく私に言っていました。
昔は「ふん!」と言った感じで聞いていたりもしましたが笑
当時の自分は本当に偏った考え方を持っていたのだと思います。
『知は力なり』ではないけれど
勉強ができるやつが偉い!なんて思い込みを
自分の中に持ってしまっていたのだと思います。
(それ以外、本当に取り柄がなかったから...)
ただ、物知りになっていくとは言っても、
クラスメートに「物知りなんだね♪」なんて褒めてもらえて...
それだけだったんです笑
今となっては、知識を身につけたとは言っても、自己満足以上は何もなかった。
(知らないよりは知っていた方が良いこともたくさんありますけどね...)
知識を増やすことだけにフォーカスして、頭でっかちになっても、
それだけになってしまっては非常にもったいない。
今となっては、両親が自分に言っていた言葉は真実だと確信しています。
不登校のお子さんをお持ちの親御さんの不安材料の一つとして
「学校へ行けなくなったことで、勉強の遅れがひどくならないか」
「自分の子の学力は低下しはしないか」なんて話をよく聞きます。
確かに、学校へ行けなくなってしまえば勉強が遅れてしまうのは避けられない事実です。
本人のモチベーションや精神状態も落ちてしまえば、本人は勉強どころではないでしょう。
ご心配な気持ちも理解はできます。
そこで、こんなふうに考えてみたらいかがでしょうか。
『習うは一生(It's never too late too learn)』という言葉があります。
学ぶことに遅すぎることはない。
そう、実はその通りなんですね。
いくら勉強での遅れができてしまっても
いつからでも取り戻すことは可能ですし、
(極端な話ですが、小学校しか出ていないので、
歳をとってから夜間中学で学び始めるなんてこともよく聞く話です。)
これからさらに重要度が増すと言われている英語やプログラミングなども、
その気になれば何歳になってからでも始めることだってできるのです。
現に、小・中学校時代、国数社理英以外は取り柄がなかった自分だって
マーケティングやセールスなんかはほんの1〜2年前から学び始めたのです。
どのような状況にいても、知識は後々身につけられるとしたら、
望ましい生き方を身につけるのに積み上げるべきなのは、
他でもない『経験』なのではないでしょうか。
先ほどの私の両親の言葉(知識だけじゃなく知恵もつけろ!)ではないですが
不登校を経験したということも、立派な経験になります。
以前にも記事に書きましたが、ネガティブな経験っていうのは
「それを乗り越えた時に、さらに成長した、強く、優しい自分に生まれ変われる」
というメッセージが含まれています。
そして、経験の後に
これからの人生をよりよく生きる知恵が身につくのだと信じています。
人生経験が多ければ多いほど、得た知識もより深まりますし、
その経験をもとにして、自分から学びたいと
心の底から思える学問にも出会えるかもしれません。
不登校、ひきこもりの状態にある皆さん。
今は八方ふさがりに思えているかもしれないけれど
それは、自分の心が掛け布団をかぶっている状態なのです。
少しでもその気になったら
心の掛け布団から頭を1ミリでもいい。出してみませんか。
そうすれば、可能性は布団の外に目いっぱい広がっています。
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不登校、ひきこもりに陥ってしまったお子さんとそのご家族のために
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